石鍛冶の神秘家と僧院の導師
石鍛冶の神秘家と僧院の導師
このタイトルでピンときたならあなたはレガシープレイヤー。
そう、レガシー奇跡コンのサイドボーディングの話である。
最近はMOで細々と奇跡コン回してるんだよね。

1年以上前からかわいい石鍛冶ちゃんは殴打頭蓋とともに奇跡コンのサイドボードに居場所を見つけていた。
奇跡は生物が少ないので、相手の除去が減ったサイド後にこっそり忍ばせようという計算である。
スタンやモダンで禁止された2ターン目石鍛冶3ターン目バッターの流れには、多くのプレイヤーが希望と絶望を味わったであろう。
まぁ毎回うまくいくわけではなく、石鍛冶ちゃんがこんがり焼かれたり農場送りにされたりすることもw

そんなこんなで月日は流れ運命再編がリリース。石鍛冶の運命も変わろうとは・・。
ハゲ 僧院の導師の登場である。
当初からどのフォーマットでも活躍すると言われてたが、自分は頑なに石鍛冶を使っていた。

前置きが長くなったが石鍛冶と導師を改めて比較検討してみる。
・奇跡コンのコンセプトに合ってるのは石鍛冶。基本的に守りのカード。
 奇跡コンの打点の低さを補えるのは導師。攻めのカード

・気軽にプレイできる石鍛冶。たとえ除去られても殴打頭蓋という置き土産を残してくれる。アド得。
 一方導師は3マナで出してもまだなにもしない。返しに除去られたら酷いものである。ハゲが焼かれてるだけである。

・コンボ耐性は導師。石鍛冶は基本的には4~5点クロック。(たまに1点なこともw)ゲームを決めるのに時間がかかる。
導師の打点の高さはその比ではない。下手すりゃ次のターンとかその次のターンでゲームが終わる。まるで墓所のタイタンみたいw
コンボに限らず、12postやMUD、ゴブリンなど奇跡コンが苦手な相手でも打点で乗り越えられるのはでかい。

・バーン系デッキの耐性。意外なことにイーブン。
石鍛冶にはライフゲインという大きな安心感があるが、そのぶん硫黄の渦という天敵カードもある。しかも奇跡相手には結構みんな入れてくる。
導師は相手の渦を利用してダメージレースに持ち込んで殴り殺したりできるので思ったほど不自由は感じなかった。

あと些細なことだがサイドの枚数。
石鍛冶パッケージは3枚必要だが、導師は基本2枚でおk。
その分他のカード採れるのは大きい。

ということで長々書いたけど石鍛冶から導師に乗り換えたよ。
決してハゲたわけではないからなw

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